トルコ一人旅:奇岩の村に息づく、古代の岩窟住居跡

奇岩の村に息づく、古代の岩窟住居跡 ギャラリー

画像番号:C-077
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カッパドキアの基本情報

カッパドキアは、トルコ中央部、アナトリア高原に位置する奇岩地帯。
ネヴシェヒル、カイセリ、アクサライ、ニーデの各都市にまたがったエリアで、複合遺産(文化遺産と自然遺産を併せたもの)「ギョレメ国立公園およびカッパドキアの岩石遺跡群」として世界遺産に登録されています。

カッパドキアの風景は、古代の火山活動によって生まれました。
火山灰や溶岩が幾重にも堆積した結果、長い年月にわたって風や雨による侵食が進み、柔らかい地層が削られて、「妖精の煙突」と呼ばれる奇妙な円錐状の岩柱が立ち並ぶ、ほかに類を見ない独特な自然景観が形成されました。

さらに、カッパドキアは地下都市や岩窟住居でも有名です。
この地に古くから住んでいた人々は、岩をくり抜いて洞窟の住居を作り、独自の生活を営んできました。
後にキリスト教徒たちがこの地域に移り住み、地下都市や岩窟教会を多く築きました。
これらの洞窟には、現在でも当時のフレスコ画が残されています。

カッパドキアには、何世紀も前の岩窟住居などが今も残されており、古代の暮らしを感じ、その独特な風景と文化に触れられます。

トルコ一人旅で訪れたカッパドキア・チャウシン村での体験談

撮影日:2024年6月1日

こちらは、カッパドキアにあるチャウシン村で撮影した写真です。
独特な岩窟住居跡を間近で見られました!

この住居跡は、村と隣接しており、アクセスが非常に簡単。
さらに無料で見学でき、古代の人々の生活の一端を垣間見られます。

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カッパドキア・チャウシン村へのアクセス方法

住所:Çavuşin/Avanos/ネヴシェヒル トルコ

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