山形旅行:延沢銀坑洞、かつて栄えた銀山の軌跡をたどる

山形旅行:延沢銀坑洞、かつて栄えた銀山の軌跡をたどる ギャラリー

画像番号:C-071
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延沢銀坑洞の基本情報

延沢銀坑洞は、山形県・尾花沢市に位置する銀山温泉にある延沢銀山の跡地。
江戸時代には日本を代表する銀山の一つとして栄え、最盛期には島根県の石見銀山、兵庫県の生野銀山とともに「日本三大銀山」と称されました。

延沢銀山が開かれたのは室町時代とされていますが、江戸時代中期には銀の産出量が減少し、1689年には大崩落が発生して廃山。
廃山後は、この地域は温泉地として発展し、山形県内でも有数の温泉地として栄え続けています。

現在でも、銀山温泉街から渓谷沿いの遊歩道を進んだ先に延沢銀山の坑道跡が残されており、その一部が公開されています。
銀坑洞内は入場無料で、黒ずんだ岩肌を貫く歩道橋や照明設備が整えられ、幻想的な空間が広がります。
当時の鉱山の雰囲気を体験できるほか、浴衣姿で坑内を散策できるという、全国でも珍しい体験が楽しめます。

延沢銀山跡は、現在国の指定史跡となっており、近世の鉱山史研究において非常に重要な遺跡とされています。

山形旅行で訪れた延沢銀坑洞での体験談

撮影日:2020年10月19日

こちらは、延沢銀山の中を撮影した写真です。

坑内は無料で見学でき、神秘的な雰囲気が漂っています。

延沢銀山は、銀山温泉街から道をまっすぐ進むと到着します。
温泉街からのアクセスも良く、散歩がてら訪れるのもおすすめです。

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延沢銀坑洞へのアクセス

住所:〒999-4333 山形県尾花沢市銀山新畑362

銀山温泉街から徒歩約15分で到着。

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