長野一人旅:国宝五城の一つ・松本城

長野一人旅:国宝五城の一つ・松本城 ギャラリー

画像番号:C-049
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松本城の基本情報

松本城は、長野県・松本市にある平城。
1952年に国宝に指定され、国宝五城の一つに数えられています。
国宝五城にはほかに、兵庫県の姫路城、滋賀県の彦根城、島根県の松江城、愛知県の犬山城が含まれます。

また、江戸時代以前に建てられた天守が残る現存12天守の一つでもあります。
なお5層の天守を持つ城は、現存12天守の中でも松本城と姫路城のみ。

松本城の歴史は、1504年に築かれた「深志城(ふかしじょう)」に始まります。
1582年には「松本城」と改名され、現在の天守は1593年から1594年にかけて建造されました。
その後、石川氏や戸田氏など城主が移り変わり、城の整備が進められ、現在の松本城へと発展していきました。

松本城の天守は、外観が5層に見えるものの、内部に隠れた中3階がある望楼型(ぼうろうがた)でありながら、外観と内部の階数が一致する層塔型(そうとうがた)のように見えるのが特徴。
また、連結複合式の天守を持ち、大天守と乾子天守(いぬいこてんしゅ)が渡櫓(わたりやぐら)でつながり、辰巳附櫓(たつみつけやぐら)や月見櫓も組み込まれた、独特な構造をしています。

外観には、上部が白い漆喰、下部が黒漆が塗られており、白と黒の美しいコントラストが際立ちます。
特に、ほかの城が白い外観である中で、松本城の黒漆の外観は独自の美しさを引き立てています。

長野一人旅で訪れた松本城での体験談

撮影日:2023年12月20日

こちらは、長野県の松本城で撮影した写真です。

訪問した時期は、外装の塗り替えが完了してから約1か月後だったため、色合いが非常に美しかったです。
天気にも恵まれ、気温もあまり寒くなく、観光日和でした。

松本城の美しい外観を堪能できた一日でした!

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松本城へのアクセス方法

住所:〒390-0873 長野県松本市丸の内4−1

公共交通でのアクセス:
JR篠ノ井線・松本駅で下車→徒歩約20分で到着。

車でのアクセス:
長野自動車道・松本ICから、国道158号を経由して約20分で到着。

詳しいアクセス方法は公式サイトをチェック

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