画像番号:C-054
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イスタンブールと猫の関係
イスタンブールは、ボスポラス海峡を挟んでアジアとヨーロッパにまたがるトルコ最大の都市。
歴史的な遺産が数多く残る魅力的な街ですが、もう一つの魅力は、街中に自然に暮らすたくさんの猫たち。
「猫の街」としても知られるイスタンブールでは、猫が市民の日常の一部となっています。
猫がトルコに広まったのは、オスマン帝国時代にエジプトから船で持ち込まれたことが由来とされており、それ以来、猫はトルコで愛される存在となっています。
特にイスタンブールでは、猫が街の風景の一部として溶け込んでいます。
街中を歩くと、公園やお店の前、道端でのんびりと過ごす猫たちに出会えます。
地元住民は猫を撫でたり、話しかけたりする光景は日常で、街中には猫たちのためのエサや水が置かれています。
またイスタンブールでは、猫や犬の避妊手術やワクチン接種が進められており、猫や犬の殺処分は行われていません。
親のいない子猫を保護したり、病気の猫を治療する活動も広く行われています。
獣医師が無料で診察を行うことも多く、イスタンブールは「猫の楽園」とも称されるほどです。
イスラム教において猫が清潔な存在とされることや、イスラム教の預言者ムハンマドが猫好きだったという伝承が、猫がトルコで長い間親しまれてきた理由の一つかもしれません。
トルコ一人旅で出会った猫との体験談
撮影日:2024年5月24日
こちらは、イスタンブールのガラタ塔付近で撮影した猫の写真です。
ガラタ塔から宿へ戻る途中、道端から鋭い視線を感じて振り向くと、まるで王のように威厳を持って佇む猫がいました!
無礼にも正面から写真を撮らせていただきました笑
イスタンブール旅行で出会った猫ちゃんの中で一番のお気に入りです。
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ガラタ塔へのアクセス方法
住所:トルコ 〒34421 İstanbul, Beyoğlu, Bereketzade
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