一般社団法人・日本損害保険協会は12月4日、2024年度版(2023年統計)の「全国交通事故多発交差点マップ」を公開しました。ワースト1は、東京都の池袋六ツ又交差点と、大阪府の長居交差点でした。
この交差点マップは、人身事故の半数以上が交差点・交差点付近で発生することに着目し、複数の事故が発生した交差点を対象に、全国の地方新聞社の協力を得て作成されたもので、交通事故の防止・軽減が目的。都道府県ごとに交通事故多発交差点をワースト5位まで記載しており、その特徴や件数の多い事故類型の主な事故要因・予防策などを紹介しています。
ワースト1位は、東京都の池袋六ツ又交差点と大阪府の長居交差点で、人身事故件数は19件。上位は東京都と、大阪府、愛知県が上位を占める結果となっています。
また、登下校中の児童などが巻き込まれる事故や、信号機のない交差点での事故が多いことから、ワースト交差点付近の小学校や、信号機の有無についても掲載しています。
このほか、各都道府県別の交通事故状況の推移や、全交通事故に占める交差点事故の割合、事故多発交差点一覧、地元警察の取り組みなども公開されているので、興味があればチェックしてください。
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